ゆき

サン★ロレンツォの夜のゆきのレビュー・感想・評価

サン★ロレンツォの夜(1982年製作の映画)
2.7
オープニングのクラリネットの温かい音色から何か迫るような音楽へと変わっていくのは、今作の象徴?不思議な作品でした。

絵本の様な夜の風景。
穴から出てくる男。
幸せそうな新婚さん。
戦争で、美しい色彩の家から逃げる、カラフルな衣装を着た住民達。

ふわふわしてて、滑稽な中にズンとした恐ろしさが迫ってくる。同胞同士の戦い等あり、ちょっと分かり難い部分ありますが、イタリアからみた戦争…でした。
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