がい

あばよダチ公のがいのレビュー・感想・評価

あばよダチ公(1974年製作の映画)
2.5
「21グラム」で印象的だったワッツの赤パンツ姿。なぜそこ赤?なぜそこ強調?と思ったが、更に上ゆく物を見た。

真っ赤なパンツのみ着用(後ろ姿)の若かりし頃の樹木希林

主人公松田優作の姉役。高級クラブ勤め設定。
樹木希林と言えば、おばちゃん役又はおばあちゃん役しか拝見した事なかったので。
いやはや。貴重なもんを、見てはいけないもんを見た感満載。

しかも調べてみたら、昔から「樹木希林」ではなく「悠木千帆」という芸名があり、なんだかんだで「樹木希林」になったらしい!このなんだかんだにビックリ!そんなん知らなかったわ!

で。この松田優作DVDマガジン。
発売当初は本屋に山積みされてたのに今じゃ地元本屋店頭に1冊も在庫無し。
取り寄せしてもらいました、わざわざ。
発売を楽しみにしてた本作。

んんん。面白くない。

出所したての主人公と悪友3人。
そ。「男4人組物語にハズレ無し」イメージがあったがハズレがあった。

わちゃわちゃあっちゃこっちゃでケンカするわ、アホな欲求不満だわ、ムダにマジメなエロシーン入るわ、主人公は今じゃ引くレベルのDV男だし、「あさま山荘事件」をモチーフにしたというむりくりな展開だし。
そしてまさかの着地で呆気にとられる事間違いなし。
「え、え〜⁉︎そ、それでいいの?」
で、『終』

昔の映画は、色んな意味で驚かされる。

追記
久しぶりに500円札を見た。
昔の浦安駅や錦糸町駅も映るよ。
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