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夕陽のガンマンのmegurosのレビュー・感想・評価

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)
4.0
昨年劇場で「ウエスタン(Once Upon a Time in the West)」観賞以来、個人的にセルジオ・レオーネレトロスペクティブということで名作見直し中。

セルジオ・レオーネはどの映画もラストシーンが素晴らしく、この映画も例に漏れず円形舞台での決闘が白眉。怨念や執念まで透けて見えるような極大クロースアップに、状況を伝えるロングショットを交えた得意のカット割はもちろん、序盤から印象的に使われていたオルゴール音にモリコーネが施したフィルムスコアリングが冴え渡っている。
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