渋いよオールドマン

ヴァイラスの渋いよオールドマンのネタバレレビュー・内容・結末

ヴァイラス(1998年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

テレ東午後のロードショー鑑賞後レビュー。
低評価にそぐわぬ面白さがありましたよ👌


あらすじ引用
南洋を航行中の輸送船が、嵐と遭遇後、ロシアの衛星探査船を発見する。だがそれは、宇宙ステーションを経由して侵入した電磁波生命体に乗っ取られていた。人類殲滅を企むその生命体は、捕えた乗組員たちを殺人ロボットに改造し、攻撃を開始する。


未知の生物(エイリアン、プレデター)が襲いかかるジャンルの機械生命体版!
(劣化したキカイダーみたいなもの?)


CGを使った作品を見ての「あ〜ダメだな。」みたいな感じがなく、しっかり機械生命体を作っての映像が繰り広げられ、リアルな造形美が随所に映し出されていました🦿🦾


キャラクター活躍度チェック!


ウィリアム・ボールドウィン(スティーブ)
・ヒロインお助けキャラだが中途半端な仕事ぶり。良いやつなんだけどね。生存率高そうだなと思うヒーロー的な立ち位置。
【85点】


ジェイミー・リー・カーティス(フォスター)
・リプリー(エイリアンシリーズ)みたいでそうじゃない。姿、役回りは似ている。
「リッチー!」、「ヒコー!」、「スティーブー!」とやたら叫ぶ印象。なんか足手まといなヒロイン。
【80点】


ドナルド・サザーランド(ロバート)
・私利私欲にまみれた船長。彼がいなければ謎の生命体が乗った船でのバトルは行われないわけで。
こういうジャンルの作品では必ずいる、金や名誉だけ考える強欲キャラ💵
しかし、この人がいることで面白さが倍増。
自ら人造人間になる辺り、もはやぶっ飛び思考🧠
本作のMVPで!
【100点】


〜ここからは役名のみ。短縮。
(ナディア)
・生命体に乗っ取られた船の唯一の生存者。女性キャラでカーティスより活躍度合いが高い。ラスボスとの戦いは彼女無しでは成功を収めることはできなかった。
【90点】


(ウッズ)
・イカリ落下事件で仲間の信頼が低下し、船内見回りでは重い武器を数多く持たせられ、最期は悲惨な死に方に。ツイてない男。
【75点】


(リッチー)
・黒人さん。機械詳しい。「あっ、死ぬ。」と思わせといて、なかなかしぶとい。
最初は嫌なヤツだなと感じていたが、終盤のお助け具合が評価UP。
【95点】


(ヒコー)
・顔にタトゥーみたいなものがある。
お金があれば学校🏫を建ててあげたいと願う人格者。
泳げない。水に呪われているのか、彼にはそちらでの災難が。
【85点】


(スクィーキー)
・スティーブと仲良い。
怪しいもの発見!と見つけるまでは良いが無線機持ってるんだからまず、仲間呼びましょうよ。
ライト片手に、怪しい小さな穴に顔突っ込んでいく辺り、ダメだこりゃと感じずにはいられない。
案の定機械化された。顔半分がスカウターみたいな見た目に変貌し、ギニュー特戦隊を思い出した。
【75点】

以上👋