Nappon

私の20世紀のNapponのレビュー・感想・評価

私の20世紀(1989年製作の映画)
3.8
スパイスが効いた御伽話のような作品。

エジソンが電球を発明した時代に生まれた、双子のストーリー。
女性であることを逆手にとる魅力的なドーラに、女性の地位向上や社会進出を願う気弱なリリ。
全く違うキャラクターの2人がおもしろい。

テクノロジーの発展が進む中、アナログ描写がよい味を出していた。

(Zは見覚えがあるなと思ったが、タルコフスキー作品で最近お見かけしたオレグ・ヤンコフスキーだった)
Nappon

Nappon