那須妙子

私の20世紀の那須妙子のネタバレレビュー・内容・結末

私の20世紀(1989年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

面白くはない。面白くは、ない。
だいたいプロット見て面白いわけないよ、コレ。
とにかく、これまでの人生で思った「こうだったらいいな」の山。
双子の片割れがどっかにいて(ふたりのロッテ)、その片割れは悪党。訳わかんないきれいな馬面の男はどうも自分を好きみたい。もちろん自分だって、着飾っていないだけでとびきり美人。シベリア!犬ぞり!ロバにも乗ってみたい。動物園の動物の身の上話?めちゃくちゃ聞きたい。あと、動物園デートは死ぬまでにいっかいはしたい。
わたし?地味で美しいテロリスト。なんだそれ、是が非でもやりたい仕事。
そして、よくわかんない天の声!こんなの毎日話しかけてほしい。
淡々としてるけど、夢が詰まった少女マンガ。

馬面はだいたい気弱で知性に乏しい印象だけど、今日の馬は特別綺麗で知的だった。わたしは知的な馬面に滅法弱い。
那須妙子

那須妙子