昔両親が撮ってくれたホームビデオって愛情のフィルターを通しているからかいつまでも見れちゃうのだけど、これって他人の家の、それもどこにあるのかさえちゃんと知らないリトアニアの風景なのに、なんでこんなに…
>>続きを読む他人の過去への郷愁、家族や友人への想い、かつて住んだ故郷への懐かしさと戦争の苦い思い出…。監督自身の久々にふるさとに帰還するというミニマムな個人体験を16ミリフィルムならでの質感と才気溢れる編集によ…
>>続きを読む2018.11.3 @シアター・イメージフォーラム
2022.12.3 @シアター・イメージフォーラム
すばらしい。目まぐるしいカットや不安定な手持ちカメラの淡い映像それ自体はあまり見やすいも…
メカス生誕100年の上映で久しぶりに見た。前に見たときはイメージフォーラム・シネマテークで16ミリのプリントだったと思うが、35ミリで見ると、初めて見たように感じるところがたくさんあった。以前よりも…
>>続きを読むずっと観たくてやっっと観れました。
記憶の中を具現化したような、儚く美しい画。「記憶だけでできた現実」というような言葉が本編中にも出てきました。
そこにたしかにあったということ、いたということ、光や…
日常を切り取った映像詩であり、ブルックリンパートが特に好き。まだタイムズスクエアもあばら家だった頃。
彼の16mmフィルムが切り取る現実の断片は今となっては追憶にのみ存在する。時代も重なるが、おお…
故郷を見つめる切実な美しさに一生敵わないと思った
それは彼の見つめる目の温かさの奥に流れる、厳しかった現実・死をくぐり抜けてきた時間・その中で人を思う苦しみが、現実だと到底経験できない感覚だから
そ…