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リトアニアへの旅の追憶のmat9215のレビュー・感想・評価

リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)
3.0
うろうろと彷徨い、ときおり唐突に動く。あるいは、コマ落としでジャンプする。被写体は故郷の家族や近所の人たち。商業映画と対極的なプライベートムービーの映像だ。赤の他人のプライベート映像に共感できるのも、映画作品として成立させているのも、詩的なナレーションの力。映像の人であり、言葉の人でもある。
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