メカスが見たものとカメラが捉えたものがほぼ一致し、カメラを見る被写体の視線もまた家族/友人を見る時の視線と一致する。
ホームビデオなんだから当たり前だと言ってしまえばそれまでだが、それでいてしっかり…
ジョナス・メカスが家族や故郷、訪れた場所や記憶を旅しながら、自分の内面を日記のようにつらつらと描き出す。光の取り入れ方。ロメールのような光量で、回転数の多いフィルムでもってで両親や故郷を捉えたら、そ…
>>続きを読む都会で生まれ育ち転校を繰り返したわたしにとって、地元とか故郷などという感覚は一生存在しないのだろうと思っていたけど、例えば国を越えてそこで生活し、ある日母国を生っぽい感触ではなく脳裏の記憶で思い出す…
>>続きを読むとある友人のオールタイムベストの一つで、自分の唯一見ているジョナス・メカス作品
ただホームビデオを編集しただけって感じられの映画なのにしっかり作品として成立しててしかも感動的なのは流石と言わざるを…
内容はジョナス・メカスの過去の日記的な記録で特に大したことはないんだけど、ただ何となく眺めているだけで自分の過去をいろいろ思い起こさせてくれる映画。特集上映される度に映画館に足を運んでる。ぜひDVD…
>>続きを読む2014年ごろにシネマヴェーラで。その前に一度ビデオかDVDで見ていると思う。
映画館で観れてよかった!、フィルムで観れてよかった!と思う作品は数あれど、これはその中でも最たるもののひとつだと思う…