ジョナス・メカスという映像詩人
生のリアリティの喪失から生まれる美への渇望。
観るものは、追憶を表現する無数のジャンプショットにより、メカスの記憶だけでなく、我々自身の心のうちにある詩や生への眼差…
詩人ジョナス・メカスの作品は映像詩といわれていますが、言語化、表象化される以前の記憶の断片を時系列に並べ、アルバムに収めたような実験的な作風でした。
故郷の家族、親戚、幼なじみと再会し、食事し、踊…
母に会うために故郷であるリトアニアに帰ってくるお話
念願のジョナス・メカス監督作品をようやく見られたが、本当に素晴らしかった!
本作は映画と言うより一種のホームビデオ(今で言うならVlog?)だが…
2014.12.23 @イメージフォーラム
昔VHSで観たんだ。もう20年は経つんだろう。内容は覚えてなくて、とても心地よく受け止めたことだけ覚えてる。フィルムの粒子やばちばちいう音、次々切り替…
このレビューはネタバレを含みます
ジョナスメカスのアマルコルド。
マイナー映画拗らせてた高校時代に借りたけど、結局見ずに返してしまった記憶がある。
なんとなく国名が入っているドキュメンタリーは社会派というイメージがあるし、ジョナス…
東京大学駒場キャンパスで行われた『ジョナス・メカス生誕100年上映会ならびに講演会』へ
メカスの生まれ故郷であるリトアニアへの帰還を中心に描かれ、メカスの宝物たちが粒子の荒い16mmのフィルムに儚…