ハンガリーで生き別れとなった姉妹が生きた20世紀初頭を描くイルディコー・エニェディ監督(「心と体と」)の長編デビュー作で、今回観たのは4Kレストア版。正直良く分からなくて、正反対の性格を持つ姉妹を同…
>>続きを読むそれぞれ別の里親に引き取られた双子の孤児が、成長し全く別の生き方をしながら生きていたのだが……という作品でした。
映像の美しさと神秘的な要素を含むお話で、ファンタジックな感じがしました。
基本的に…
マッチ売りの双子の少女、
別々の大人に拾われ天使(活動家)と悪魔(ビッチ)に。
20世紀最初期のエジソンの時代。
その当世感。
思想、風景、性。
寓話的に、牧歌的に、
平和と革新を映し出し、…
ビジュアルに関しては無論のこと最高なのだが、ストーリーのシンプルながら御伽噺や玩具箱のような脈絡の無さがどうも合致しない。ウェスアンダーソンを好きになれない所以も同じなんだと思う。哲学者のオットーヴ…
>>続きを読むひとつの夢をみていたような
それもとても摩訶不思議で
でも起きるときには口元が穏やかに笑っているはずの
そんな心地にさせてくれる作品でした
エジソンの白熱灯や電報などを時間軸としても使うアイディア…
映画館で再上映していた時に観たかった作品。ハンガリーの映画はSFが混じっている作品が多いのかな。なんとも可愛らしい作品だと思う、同監督の「心と体と」よりこちらの方が好きだな。
双子のリリーとドーラ、…
以前、劇場で予告編を観たことがあったので近年のだと思っていましたが、1989年のハンガリーの作品でした。昔のコマ送りの映画みたいな、人生の断片が散らばっているような、なかなか不思議な愛らしい作品でし…
>>続きを読む© Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor