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秋刀魚の味のkumatoraのレビュー・感想・評価

秋刀魚の味(1962年製作の映画)
3.8
晩春とほぼ展開が同じで笑った
ただ晩春と少し違い、男性達は愚かでどうしようもない存在なのだと描かれているようにも思えた。男性が台所に立つ描写もあったりして当時なりに価値観の異質さや変容に対する眼差しが監督の中で芽生え始めてたんかなとも
今作の個人的ハイライトは杉村春子が泣くところ。わずかな登場でも毎回強いインパクトを残していく。
そしていつも通り狂気的なカメラポジションや小物の並べ方に目がいきすぎる

ネットフリックスで見ると終わり際に次の作品に行こうとしてしまい風情もクソもなく最悪だった

岩下志麻めちゃめちゃ綺麗
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