私の大好きな映画です。3度目ですが、やはり最高です。加東大介の、バーでのシーンは言わずもがな、弟の好きな人がいると告白するシーンも最高ですね。「ちぃせぇんだ、ふとってんだ、かわいいんだ」と説明したあ…
>>続きを読む記録。午前十時の映画祭にて
『秋刀魚の味』は何故このタイトルなのか、劇中では秋刀魚などは出て来ないが、劇中でタイトルの意味が分かる。
笠智衆さんと東野英治郎さんは年はそんな離れていないのに恩師と生…
日本は敗戦から急速に経済成長を遂げた、という教科書的な歴史理解からは当時の生活を知ることができない。1945年からガラリと「戦後」になるわけではないのだ。
第二次世界大戦中、大日本帝国海軍の駆逐艦で…
このレビューはネタバレを含みます
小津安次郎の遺作。めちゃくちゃ良すぎた。同じような構図、シーンを繰り返し映すけど少しずつ少しずつ綿密に計算された変化が起こっていき、それが最後に娘を嫁にやるシーンでの感情表現に活きてくるのが素晴らし…
>>続きを読む小津安二郎監督作品。
小気味いい会話が続き、今見ても十分楽しめます。
会話の内容的には、今ではハラスメントに該当するものだらけなため、注意が必要です笑
娘を嫁にやるかどうか悩む中年の、物悲しさ…
このレビューはネタバレを含みます
小津安二郎監督作品といえば白黒映画の印象が強いが、カラー作品も非常に色使いが鮮やかだ。
監督の遺作となったこの映画。集大成ともいえる作品だが、テーマはやはり監督がこれまでも描き続けてきた娘を嫁に出す…
初小津安二郎。
内容と全く関係ないタイトルがカッコいい。
今ではあり得ない女性の扱いが気になったけど、昭和感が心地よかった。
「ミッドナイトインパリ」でも言ってたけど、
実際は今の時代が一番良い…
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