他の皆さんも言っていますが、まさしく劣化版インディー・ジョーンズでした。
鈍いアクションと重さの無いパンチ、スピード感の欠けた演出、それなのにコロコロと変わる展開。ピンチが連続するのはアドベンチャーに欠かせないというのはわかりますが、それも山無しで微妙な感じでした。
テンプレートな蛮族原住民が何部族かでて来て、トルコ人(なんで死なないんだこいつ??)&ドイツ軍人(ワーグナーマニアの剥げた暴君)vs主人公達(髭の似合う渋いナイスガイ&美人なヒロイン+獣皮の服の黒人男性)の前に度々立ち塞がる。
このよくわからん秘宝争奪戦も終始微妙な感じといった印象でした。
肝心のキングソロモンの秘宝も、スケール小さめ。ダイヤモンドかぁ。堅実だが少しなぁ……と思ってしまいました。すみません。
見初めて数分でもう見るのやめたいって思ったのに、よくやめなかった。バカだなぁ、自分。
でも、時にはこういう映画を見て箸休めしないといけないと思います。
ありがとう、午後のロードショー。