二匹目のドジョウを狙った作品。
良かった点。
・それなりのアドベンチャー
・それなりのアクション
・それなりのロマンス
・それなりの冒険連続活劇
悪かった点。
・『レイダース』の二番煎じ
・すべてが中途半端
・全体的に緊張感がない
・演技しています
当時は『レイダース/失われたアーク』が大ヒットしていました。
その恩恵にあやかろうと製作された作品。
実はその前に三度実写映画化されています。
アラン・クォーターメインと言えば、個人的に『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』を思い出す。
年老いたアラン・クォーターメインを演じたショーン・コネリーは良かった。
これが実写映画最後の作品になったのです。
アラン・クォーターメインを演じたリチャード・チェンバレンは悪くない。
ただ、泥臭いキャラクターが単純に合わない。
ヒロインのジェシーを演じたシャロン・ストーンは若々しい。
勢いに任せた演技でごまかしているが、感情をみせるシーンは微妙。
あとはジョン・リス=デイヴィス。
『インディ・ジョーンズ』シリーズにも出演する俳優。
彼の不死身ぶりはなかなか笑えます。
二番煎じなのにヒットしてしまった。
調子に乗って続編も作っている。
便乗してヒットする作品もあると実感させる。