原田美枝子目当てで鑑賞。
長崎まで妻の散骨をする男を描いた話。
ひとつひとつの出会いが丁寧に作られている為、グッとくる展開が続く。
北陸の刑務所で務める倉屋英二。
亡くした妻からの遺言で、長…
終盤の主人公の願いを叶える為に船を出すシーン。
古い小型の漁船を借りたのだろうシーンで、その船のブリッヂにキッチンペーパーらしき物がチラッと映り込んでいるのに気づいてニヤけた。
「そうだよ、操舵室の…
死んだ妻との故郷までの旅を描いたロードムービー。高倉健の人間味、包容力、日本の原風景、旅の途中での人々との出逢い。山頭火の歌、宮沢賢治の歌が風景や心情とも結びついて淡い光を放つ。平戸の海のシーンがと…
>>続きを読むゆっくり。しみじみ。
高倉健さんの昭和の芝居がすばらしい。
あと、佐藤浩一さん。
お勉強になります。
カッコつけてないから、臨場感があるのでしょう。
ロードムービー的には京都と大阪が身近だった。…
大きな展開があるわけでもなく、幾つかのエピソードを交えながらゆったりと進むストーリー。
音楽や出演者の演技が落ち着く。最愛の人を思う気持ち、そして別れを自分の体験を思い出しながら観ることができました…
描きたい焦点がぼやけて散漫ながらも画は綺麗で高倉健さんを鑑賞することそのものが目的ならそれで良し
ロードムービー、言葉は知っていましたがこのような作品をそう呼ぶのですね、学びました。物語は特に可もな…
高倉健の役は定年を迎える刑務官。きっと健さんの実際の年よりかなり若い設定になるのだと思う。健さんは俳優ですから年よりもずっと若く見える人ですが疲れた顔に見えたし、歩く姿は老人でした。今の定年の年齢6…
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