ねこじた

エディット・ピアフ愛の讃歌のねこじたのレビュー・感想・評価

3.8
「聖テレーズ。小さな炎でも、私には大きく見えたの。」

再鑑賞。

ピアフは、スズメという意味。
痩せっぽちで、野生な彼女は、小さく素朴なスズメに似てたみたい。名付け親のルイパパのセンスに、愛がある。

歌ってこその人生。
無茶をしなかったら、ピアフでいる意味がない。
傍若無人、あるがままに生き抜くピアフ。
自分の思うままに生きることは、
思うより難しい。
自分本位って、返って周りに誠実に生きることじゃないかと思う。
だから、常に、ピアフの周りには人が居たんだろうなぁ。

以前観た時には気づかなかったけど、彼女は、あのコクトーとも親交が深かったらしい。

ピアフの歌を生で聴けてた人が羨ましいです。
これからは、コクトーを読む時、彼を通してピアフを感じれそう。
ねこじた

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