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白鯨のNTKのレビュー・感想・評価

白鯨(1956年製作の映画)
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グレゴリー・ペックが出てるから、と知って観たが良過ぎる、でもイライジャやら「予言者」ってワードが出てきた時点で聖書知識があった方がストーリーの深みを理解できたんだろうけどな〜
聞く耳が正しければ船長は鯨のことを「He」と言っていたので男vs男の対決だったんだろうな…というのと、自分の心も体もズタズタにしたあの白鯨をこの地球の海のみならず、地獄まででも追って殺してやるというエイハブとモビー・ディックとの関係性はどことなくエロチックにも映った、なんでなんだろうな…自分で言っておいて言語化できないのが悔しいけど、エイハブとモビーディックの双方の目が合ったシーンなんかはなんか殺伐としたロマンスがあった(?)
白い鯨、というのはやっぱり神の遣いor神そのもののという思考もありそうだし神殺しのお話という見方(?)もありそう、原作をまだ読んでいないが映画を観てとっても興味湧いてしまったし近いうちに読みたいな〜!
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