鯖ピザ

白鯨の鯖ピザのネタバレレビュー・内容・結末

白鯨(1956年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

モビーディックちゃんと怖い。

好奇心で捕鯨船に乗ってみたら、船長がバケモン白鯨に復讐心ビンビンで、鯨をひたすら追いかけまわした挙句返り討ちに遭う話。

エイハブ船長の鬼気迫る様子と、モビーディックを中心とした鯨の迫力が見所。
グレゴリー・ペックの存在感がありすぎる…まさに怪演って感じだ。しかもイケメン。この人の映画初めてやけど、他のも観たくなった。【ローマの休日】もまだ観てないんよな…
捕鯨の過酷さと迫力もしっかり伝わってきた。模型とか使ってたやろうけど、この時代にこれだけド迫力な映像を撮れたんや…特に白鯨との戦闘シーンは凄くて、普通に怖かった。

あと、有名文学を元に作ってるからやと思うけど、セリフがめちゃくちゃ文学的な言い回しやったように感じた。そこが個人的にはあんまりやったかな…

白鯨への復讐に囚われたエイハブ船長が最後はロープで白鯨に絡まって、死してなお白鯨に捕らわれるっていうのが皮肉だ…
鯖ピザ

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