このレビューはネタバレを含みます
( ｣ﾟДﾟ)｣Excellent！！！
幼いサモ・ハンたちが、中国京劇学校での厳しい訓練を受けて成長し、映画の世界へ入っていく過程が描かれている。
サモ・ハンが当時のユウ先生役を、ラム・チェンインがスタントマンをやっている京劇学校時代のユウ先生の仲間を演じているのが一興。
サモ・ハン演じるユウ先生が、サモ・ハン役の子をバシン！バシン！鞭で叩くシーンがある。それでいて出ていき帰ってきたサモ・ハンを温かく迎える。ああ、あんな風だったんだろうなぁ...とリアルに見えて仕方ない。
京劇の舞台が減少した為にジャッキーとサモ・ハンとユン・ピョウが登録されて映画の端役として働いたりしながらも、結局中国京劇学校は閉鎖となり、生徒たちは映画撮影所で働くことになる。
スタント中にワイヤーが切れて落下して頭を強打、精神が錯乱して京劇学校時代に戻ってしまったラム・チェンインを落ち着かせるために一緒に演技するサモ・ハンが泣かせてくれる。
旅立つユウ先生との別れのシーンも(*T^T)
1970年代、ユウ先生はロサンゼルスに移住し、京劇を厳しく教え続けた。
1997年死去。享年92才。
サモ・ハンたちは映画の世界で努力を続けスターのスタントを数多くこなした。
いまでは、自らがスターとして活躍している。
