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THE LAST MESSAGE 海猿のkazu1961のレビュー・感想・評価

THE LAST MESSAGE 海猿(2010年製作の映画)
3.8
▪️Title : 「THE LAST MESSAGE 海猿」
Original Title : ※※※
▪️Release Date:2010/09/18
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-098 再鑑賞
▪️My Review
前作よりさらにスケールアップして、ディザスタームービーとしてのシリアスさやクォリティーはかなりアップしましたね。公開当時は3Dで鑑賞したので迫力ある映像を堪能しました。その反面、ベタな感動部分がやや減少、そして物語のプロットが概ね前作と同じなので少し食傷感を感じたのが残念なポイントです。
まあ、しかしながら鑑賞しだすとのめり込んでしまうのが「海猿」シリーズの良さですよね。
今回は従来の大輔と環菜の愛の軸に、父親になった大輔の覚悟、新しいバディ三浦翔平の自身の使命との葛藤、そして人間の生命の尊厳などの要素が加わったこそ、シリアス感が増したのかもしれません。
それでも興収80.2億円、動員536万人突破という成績を上げ、2010年実写邦画興収堂々のNo.1になりました。
物語は。。。
巨大天然ガスプラントで発生した大事故の救助に向かった主人公たちが、国家レベルの非常事態と人命救助のはざまで翻弄(ほんろう)されながらも、自らの命を賭した行動に出る。。。そんな物語はです。
今回は、お馴染みのレギュラーメンバー、主人公仙崎大輔役・伊藤英明とその妻環菜役・加藤あいはもちろん、お馴染みの佐藤隆太、時任三郎、石黒賢、香里奈らに加え、 豪華キャストとして新たに加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、濱田岳、勝村政信、鶴見辰吾もシリーズ初参加しています。
最初の頃の青春モノ要素はもう過去のものですねぇ。。

▪️Overview
海難現場の最前線を描き、大ヒットを記録した「海猿」シリーズの3作目で初の3D作品。シリーズを通じ、監督を羽住英一郎、主演を伊藤英明が務める。大型台風が接近するなか、巨額を投じた国家プロジェクトの天然ガスプラント「レガリア」で事故が発生する。潜水士の仙崎大輔は、設計主任の桜木らとともに施設へ向かうが、救出作業中に突然の爆発に襲われ、施設内に取り残されてしまう。大輔は知り合ったばかりの第七管区の服部とバディを組み、帰還の道を探る。(参考:映画.com)

出演は、伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、時任三郎、石黒賢、香里奈、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、濱田岳、勝村政信、鶴見辰吾など。
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