文乃綴

マクベスの文乃綴のレビュー・感想・評価

マクベス(1948年製作の映画)
4.5
そもそも、古典的なシェイクスピア作品であるマクベスであるからして面白くないわけがないのだが、監督も主演もオーソン・ウェルズで、彼が『市民ケーン』の時に描き出した人間の悲哀、その表情と表現のバリエーションにとても驚かされる一作。個人的にオーソン・ウェルズが好きだからこの点数になっているのだという感は否めないが、やはり私は若い頃のオーソン・ウェルズが本当に好きなんだ。
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