マクベスに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『マクベス』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

・かなり忠実なマクベス
・悲劇感は薄いがとても映画的、演劇的な作り方だった。音楽の影響もあるかと。
・コーエンほど画面のバチバチ感はなかった

オーソン・ウェルズ初めてのシェイクスピア劇の映画化。この後『オルフェ』『リア王』も自ら手掛けることに、シェイクスピア劇の第一人者L・オリヴィエに次ぐ造詣深い映画人とも言える。黒澤明も自身の『蜘蛛の巣…

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Fal2018

Fal2018の感想・評価

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同じく1948年のローレンス・オリヴィエによる『ハムレット』と比べると、本を丁寧に読み込んで文学的な勘所を教えてくれるオリヴィエ版演出がきわめて教育的なのに対してスペクタクル的なサービスばかりが過剰…

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 「オーソンウェルズのマクベス」にしてリパブリックピクチャーズの代表作。
 さすがオーソンウェルズなだけあってけっこう良かった。説明的なモノローグが多いせいで心理描写が現代的な感覚から言うと若干まず…

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今年2マクベス目。

これが巨匠オーソン・ウェルズの作った映画だというのか
ほとんど幼稚なおままごとのように見えた

それが狙いなのかどうなのか。
明らかにスタジオの角と思われる線が映り込みまくって…

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Gocta

Goctaの感想・評価

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魔女にそそのかされて王になった男とその妻の苦悩と狂気、シェークスピアは奥が深い。いかにもオーソン・ウェルズの映画で、特に冒頭の魔女のシーンは出色の出来。
まぁまぁ。寝てる国王を殺そうかどうかでモヤってるウェルズとその妻の場面が風がビュービュー吹いてて妙に仰角長回ししているのが印象的。
魔女のキモさはポランスキーや黒澤版より上か。

3人の魔女がモクモクと煙か湯気かがあがっている鍋みたいな壺みたいな何かの中から変な見たことのない赤ん坊のような形をしてサイズ感もそれのような物体を取り出して予言めいたことを言う冒頭の場面が不気味で良…

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M2

M2の感想・評価

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マクベス 蜘蛛巣城と見てオーソン・ウェルズ版

こんな感じなんだ

って言うぐらい

蜘蛛巣城ラストが圧巻だなあやっぱり

代り映えしない風景に退屈することもあったが、ところどころに見せるショットの強さと物語を進めているのではなく仕組まれた演劇をただ実行しているような虚無感(冒頭とラストの悪魔の描写のサンドイッチが見事)…

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