こぅ

バーブ・ワイヤー/ブロンド美女戦記のこぅのレビュー・感想・評価

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名作、【カサブランカ】のパクリ⁈お下品リメイク的なデヴィッド・ホーガン監督による、
【近未来(だった)・SF・アクション】。

浅野君のレヴューから思い出して、
久々(Blu-rayでは初)鑑賞の巻〜。


西暦2017年、第二次南北戦争下のアメリカ。
民主主義は崩壊し、唯一の自由都市[スティール・ハーバー]は犯罪と混乱が渦巻き、悪の逃亡者の巣窟となっていた。
この街でクラブを経営するバーブ・ワイヤー(パメラ・アンダーソン・リー)は、目的のためには手段を選ばず、危険な仕事も引き受ける名うての賞金稼ぎという裏の顔を持っていた。
ある日、彼女の元に、独裁政権を揺るがす情報を持った女性科学者を護衛している元恋人アクセル(テムエラ・モリソン)が助けを求めてくる…。


★脚本
OPからストリップショーで、元プレイメイトのパメラをフューチャー。

ある最高機密(化学兵器関連)に気づいた女性科学者、コーラ・D(ビィクトリア・ローウェル)と護衛のアクセルは、カナダに逃亡/検問を突破するにはクレブスの持っている網膜レンズが必要で、抵抗軍の助けを求めた。
そこへ
それを追う/阻止したい、議員会からハウザー大佐軍団、
協力させられた警察署長、ウィリス、
誰にも味方しない中立で、賞金稼ぎのバーブが絡む、、

サブでは、
盲目の弟、チャーリー(ジャック・ノーズワージー)が良かったのに、、

プロットは、
カサブランカで、展開に無駄は無く、テンポは良い。

終盤前迄は、
特筆無いおとなしさだが、港でのクライマックスでは、CGじゃないしっかり 火薬使った爆破 の景気が良い!
ただ、
バイクのメット被ったパメラじゃ、中身スタントマンやないか〜!と突っ込んだが。


★総評
未来だった’17年は、今ではとっくに過去で、世界観は退廃的で、銃や乗り物は全くデザインされていない。身分証明の網膜スキャンのみが未来形。

演出面は、
冒頭で1回だけ見せたように、真面目腐らず、コミックらしく、コミカル/ポップな遊び心ある路線に振っても良かった。
その方がある程度カバー/許容もされる。

スキンヘッド・ウドは、
通常なら悪役の ラスボス を期待するも、寧ろ味方で、ネームバリューか、お飾り程度 の控えめキャスティングで、ムダ遣い。

兎に角、
ボンデージスーツのパメラが魅力的/売りで、佇まいがカッコ良ければ成立する作品。
https://youtu.be/nI6434_deT4?si=dSW1tXavG02nDuRD

https://youtu.be/F3EkK0JeLIo?si=ZRpPd6Y6EJRJgwtz
ハダカは微妙に見せていない⤵︎
メイクはケバくない時のが良い⤴︎


*メイキング
https://youtu.be/Ey19n5ZteRI?si=pn8TlANfSzlQVx6G
こぅ

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