皆さん、Merry Christmas ❗️(^-^)/
というところで、岡本喜八監督のSF映画です。
岡本喜八監督は東宝でのお仕事を数多くなさってこられた、いわば看板監督です。
しかしながら、特撮モノにはほとんど関わっておられません。
この辺り、独自のモノの考え方があったようです。
本作もSF映画ですが特撮シーンはありません。
そのかわり、サスペンスはあります。
しかしながら、いささか地味すぎるかもしれないですね。
『日本のいちばん長い日』や『激動の昭和史/沖縄決戦』、『肉弾』、『独立愚連隊』、あるいは時代劇映画『座頭市と用心棒』、『赤毛』など、作品群をみておりますと、この名匠はSF以外が似合う監督さんだったと思えてきます。
あまり目立たないSF映画ですが特撮抜きの試みは意欲的だったと思います。
関係ないけど記憶の中で『原子力戦争』とダブってます。^_^;