オーウェン

ドライブ・アングリー3Dのオーウェンのレビュー・感想・評価

ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)
3.0
ニコラス・ケイジの主演作として「ゴーストライダー」と被っているのは否めないが、それでもこの勢いに押されてスカッとさせる。

愛する娘を殺され孫まで誘拐してきたカルト教団に復讐すべく、地獄から甦ってきたミルトン。
しかしそこには地獄からの使者も追っ手としてやって来た。

冒頭からショットガンで腕を吹っ飛ばすなど、Rー15指定らしく残酷映像が飛び出してくる。
いちいちかっこつけたりなどスタイリッシュに撮ろうともしているが、ケイジ主演作では無理がある(笑)

形式を変えれば「ターミネーター2」とも言える。
怪我をしても絶対に死なず、執拗に追いかける使者もT-1000を想起させる。

B級ものとしては充分楽しめるアクションではあるが、3Dの意味はまるでない。
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