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黄色いリボンのkusuのレビュー・感想・評価

黄色いリボン(1949年製作の映画)
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誰かに良い影響を与えられる人間になりたいと思えるようになったのでジョン・ウェインのカッコよさが分かるし、アキ・カウリスマキの言っていた「シンプルで聖なるメッセージ」も把握しながら観れた
最後のゆとり世代で大人に抗弁できる空気感を知ってるせいか、権威主義のこもったシーンで'そういうイデオロギーがありこれが陸軍の体制なんや'と毎回認識させられる。アメリカの歴史の延長線上に立っておらず外部の、現在の視点から観てるからやろう。でも日本の時代劇では、たとえ権威主義的な素養があっても抵抗なく受け入れてストーリーにのめり込めている
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