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道場破りのryusanのレビュー・感想・評価

道場破り(1964年製作の映画)
3.8
古谷藩の侍、三沢伊兵衛は藩主の側室になるのを拒んだ娘の妙を連れて身を隠す。何とかして関所破りの手数料10両を工面しようと腕に覚えのある剣の力を利用して道場破りに手を出す。
そこで同じ凄腕の道場破りの大庭軍十郎出会うが、なんと彼の追っ手として雇われて、伊兵衛の行動を監視するようになる。
二人の対決の行方やいかに?
伊兵衛は妙と共に無事関所を超える事が出来るのか?

ハリウッド風のひたすら強くカッコ良くではなく、強さを隠しながらも不器用に生きるのが日本風のダンディズムなのです。これはこれで痺れますね。
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