昔からタイトルだけは知ってたけど見た事なかった作品。
どうせチープでいかにもな昭和のダサいVシネなんだろうなーと思ってたけど予想よりかは映画としてそれなりに成立してた気がする。
いやまあB級に変わりはないしダサい作品ではあるが普通に見れるレベルではあった。
ただ意外にもかなり地味な作りで会話劇多め。
別にドンパチだけしてればいいって訳ではないけどかと言ってストーリーや会話劇や画だけで作品が保つほどの脚本や映像美なのかというと全くそんな事もなく。
かたせ梨乃が体張って頑張ってたけど時代的に半ば強引にヌードにさせられたのではと思うほど本気で嫌がってそうなレイプシーンは見てて居た堪れなかったわ。
もちろん了承済で単なる演技なんだろうけど昔の映画って本番でリハ以上に過激なベッドシーンを監督が俳優に強要させるケースもよくあったそうだしそういう要らん事ばかりを想像してしまい見ていてあまり気持ちの良い濡れ場ではなかった。
それとビーバップのキャスト達はこんなとこにも出てたんだな。