愛されたいから、自我を失わない程度に
『誰かに合わせる』ってのは、
大小問わず誰しも経験があると思うが、
その『カメレオン』を個性に落とし込む難しさと向き合うのが
1番面倒くさいんだよな…
…
単なるコメディではない。
『孤独の群衆』『自由からの逃走』といった社会心理学の名著で描かれた現代人病を面白く描いた作品。
現代で自己の信条よりも他人との同調意識をもとに行動する他人指向型パーソナリテ…
ウディ・アレン監督自身が主演も務める、初期の作品。
"どんな環境でも姿形を変えて周りの人に馴染んでしまう男"に関する偽のドキュメンタリーで、白黒映像の中や実際の映像の中に紛れ込んだりしているためフ…
このレビューはネタバレを含みます
アイデアがすごい
色々な人間に変身する男カメレオンマンを追ったドキュメンタリーの殻を被った映画
殻をかぶるってとこがまさにカメレオン
20年代の話にすることでニュース映像の荒さが映画のクオリティ上げ…
社会で生きてくなかで誰しもゼリグなとこはあったりで そこから唯一解放できるのは、愛だけなのかも!笑と...
にしても、フレッチャー博士がチャーミングすぎでした!!
なんていうかウディアレンの核…
「そこにいるみんなと同じなら安心だ。」
伝記ドキュメンタリーみたいな形式を取る語り方で、しかも映像の作り方が上手くてゼリグが本当にその時代に生きてきたかのように錯覚させられる。
その上で夢物語と…