架空の病気を持った男の架空のドキュメンタリー映画。
ウディ・アレンの多彩さにまたまた驚かされた。主人公は多重人格を進化させたような精神障害を持つ。
アレンさん若く見えたんだけど、ダイアン・キー…
周囲と同化すると安心する。
普遍的な人間のこんな性質が全体主義的な雰囲気を作り出す。
カメレオンマンばかりのこの世の中で、カメレオンマンにならないことは難しい。
なぜなら、大衆の意志そのものがカメ…
周りの人に嫌われたくない、という思いが強すぎて、肌の色や喋る言語まで周りに同化してしまうゼリグ。
誰もがもっている感情に注目し、大胆な発想で超個性的キャラクターを作って、コメディ映画撮れるウディア…
これは物凄い・・!!!!!
ドキュメンタリー調が、ウディ・アレンの中で私は初めての体験で、とても興味深い。台詞が、最初から最後まで、本当にすべて好き!なにこれ、素晴らしい。。これ、コメディに分類され…
舞台は1930年代アメリカ。自己防衛本能のため言葉や容姿、技能まで変容してしまう男をウディ・アレン監督自身が演じた作品。自身もそうであるユダヤ系の立ち位置を揶揄した作品だそうで、内容はかなりシニカル…
>>続きを読む自己防衛や話を合わせる為に、自分の性格や体型、肌の色や記憶などを周りの人間たちに合わせてしまう特異体質の男レナード・ゼリグとそれを治そうと奮闘するフレッチャー博士のモキュメンタリーコメディ映画!
本…
本作はコメディなのですが、大味ではなく緻密さにこだわってるのが実に味わいがありますね。
「カメレオンマン」とは周囲の人たちに似せて容姿を変えてしまう主人公ゼリッグのことです。周囲に合わせてしまい自…
周りに合わせるカメレオンになっちゃダメだね。
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フィルムで記録されたドキュメンタリー風の全編白黒作品で、やっぱわたしはカラーの方が好きだなと感じました。
フォレスト・ガンプより先に偉人たちとの…