片腕マシンボーイ

都市霊伝説 幽子の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

都市霊伝説 幽子(2011年製作の映画)
1.6
「スクールガールコンプレックス 放送部編」や「咲 saki」シリーズでは女の子を可愛く魅せる技を存分に発揮した小沼監督やけども……、数年遡るだけてこうもブスしか撮れんくなるか?っつ〜ね!
まぁ監督の腕前の変化か?素材のクオリティか?は謎やけども……

廃校になった小学校にある秘密を守るために10年ぶりにやってきた卒業生グループが怪奇現象にアタフタすんよ!って話

ぐ……ぐふぅ、男子も女子も揃って可愛くない……だけならまだしも、揃ってクズっつ〜な!スンスン
そっかぁ!確かに「スクールガールコンプレックス 放送部編」にも「咲 saki」シリーズにも可愛い女の子は良い子ちゃんしかいなかったからば、なるほど心が腐ると外見も崩れ落ちんよ!っつ〜小沼監督からのメッセージとして受け取った!気をつけよ〜

そうね、本作の8人組は小学生ん時にめちゃヤバい秘密を抱えていましてね!その秘密を共有していた当時の担任教師が自殺したんをきっかけにこの廃校となった小学校に戻ってくるわけです
しかし!担任教師は自殺する程に悩んでいたんに対して当の本人達はほぼ気にも止めてない様子で、なんなら同窓会感覚、当然の如くそんなバカ共は因果応報、この怨み晴らさずおくべきかぁ!と廃校の奥で次々と襲われていくのでやります!やったー!

しかし、この手のホラー映画ではひとりくらいはあの時の行いを真摯に反省した女子がファイナルガールとして頑張って、怨霊さんの怨みを浄化させようと努力したりもするんやろうが、本作はファイナルガール的な女子も居るには居るが特に見せ場は無く……感情どこかに置き忘れてきたんか?っつ〜凪っぷり!ってか1番印象薄い……

え?この子達がどのくらいバカかが気になるって?
そうねぇ……この怪異の発端となる事件に関してはまぢ論外っつ〜か、いじめのエスカレートなんやが、まぢ人間辞めてないと出来ないような所行にマシンボーイは愕然としたんよね!まぁネタバレしたくないから詳しくは言わんけども、子供が虫殺したり大人に比べて残忍性もっているんはわかるが。にしてもまともな知能と人間性持ち合わせていたら無理なヤツ
だからライトなバカポイントを言うならば……、トイレに隠れたいじめられっ子に女子達がちょっかい出すんやが、個室の下の隙間から中の女の子の足をモップでツンツンツンするのに、何故か柄やなくて床を拭いたばかりのモップのもふもふんとこ持って、さらにトイレの床に膝まづきながらツンツンツンツンするんよね!うへぇ…こいつらまぢ汚ぇ!
あとは廃校とはいえ室内でタバコポイ捨てすんの辞めろ、火事になったらシャレならんぞ!

あ、ちなみに主人公の男子はバスターブルーよね!「ゴーバスターズ」のメンバーは最初はみんなどこか野暮ったさがあったけども、小宮さんなんてみるみるうちに垢抜けて可愛くなったんやが、ブルーはラストまで印象変わらなかったなぁ、これは「ゴーバスターズ」より前の作品なんか!意外と彼の出演作多くてびっくりしたわ
とりあえず謎に気取ってひとり音楽聴いてるキャラ糞ウザかったわぁ

しかしなんでこの廃校10年経っても放置されてんのかね?山奥の廃校とかならわかるけど、なんで廃校なったかもわからん住宅街の中にあるし、吉本東京本社みたく別の用途に使うなり、AEONに建て替えるなりせぇよ!謎にプールは水溜まっているし……虫わくぞ!

まぁなんやかんや言うたけども、マシンボーイが1番言いたいんはひとつよね、ホラー映画はかわいこちゃんのキャーキャーが無ければ存在意義80%OFF!
逆にどれだけつまらんくても凜香ちゃん(アッキーナ)のキャーキャーだけで毎回ワクワクしちゃう「○○村」シリーズの素晴らしさよ!やっぱり清水崇はダテじゃねぇわぁ!

お、久しぶりに2点代以外のスコアつけれたぞ!やったー!