韓国ストロングスタイルのイ・チャンドン監督作品。
ようやく『ペパーミントキャンディ』を観ることができた。
1999年から過去20年間の男の半生を時空を遡る形で描いている。
『オアシス』でもそうだ…
話題作だったということで鑑賞してみました。
国の文化に対しての懐古的なメタファーの意味でひとりの男の人生を扱っているのでしょうか。
映画としての良さは分からなかったですし、カメラを受け取り、売り払い…
この作品では、キム・ヨンホという男の人生の現在から過去まで、約20年間を巻き戻してゆく。
プロローグでは仲間たちが20年ぶりに集まってピクニックをしている場所に、ヨンホが突然現れて場を荒らす。
…
死ぬ前の走馬灯なのか
どんどん過去に遡って
ハイライトシーンを見せていく
純粋だった青年が
どのように変わっていったのか
なぜこのように自分を
終わらせてしまったのか
始まりが終わりで
終わりが始ま…
戻りたいけど、戻れない日。
『フォレスト・ガンプ』みたいに、国の歴史と一人の人生が繋がっている構成なんですね!だから韓国では大ヒットしたそうです‼️
奥さんのキリスト教信者の設定の意味を調べたら…
イ・チャンドン監督、3作目。
過去を時系列順に振り返るという演出はよくあるが、過去を現在からひとつずつ遡る演出は初めてで新鮮だった。
一本のレール上を逆再生で走る列車が、不可逆的な人生のモチーフ…