最愛の天才が出ていても感動までに3回チャレンジしたイ・チャンドン作品。いくらソルギョングが素敵でも1回で観終わったのは奇跡。よくやった、自分。
電車に飛び込んで自殺を図る男。
「戻りたい…、帰りた…
悔しいなぁ、悔しいよなぁ。
どこまで巻き戻ったらこうならずに済んだんだら?結局最後も泣いてるじゃないか。
誰を道連れにすればいいって、誰もいねぇよ。全てはお前と世界の相互作用の中にしかない、誰かじゃ…
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世捨て人のような雰囲気を醸し出した男性の人生について回想していくストーリー。時間を遡っていく形で進行するんだけど、冒頭、主人公の自暴自棄で凄惨な暮らしにはつい画面から目を背けたくなった。自分がこうな…
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若い頃は写真を撮りたいと言っていた男が、冒頭で自殺を図ったところから人生を振り返っていく映画。
最後の方は荒んでるけど、途中までは人並みの幸せを生きられそうな感じもあった。こっちの方を選択していれば…
爽やかなタイトルに惹かれて見始めだのだが、後悔だらけの男の人生の巻き戻しだった。
「帰りたい」「戻りたい」はいつの時代なのか。
ペパーミントキャンディのような爽やかだった初恋の時代か。
社会に出…