ふま

腑抜けども、悲しみの愛を見せろのふまのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

澄伽の部屋にガラスの仮面が3巻までしかないのが本当にしょうもない。でも、監督に文通を申し込むやり方を思いつくのが小賢しくてせこくて面白い。自分のプライドを保って自分を信じるのにあまりにも必死で、それなのにあまりにもしょうもなくて、思わず見入ってしまう。
一番身近でそれを見ていた人が凄く不謹慎でおもしろの本物を見つけられる清深という存在だったのが羨ましくも思う。清深に見つけられたことが澄伽の一番の幸運だったんじゃなかろうか。
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