『プラトーン』『7月4日に生まれて』に続くオリバー・ストーン監督ベトナム戦争三部作の3作目。
三部作の一つ目と二つ目は色んな意味で有名作ですが今作は地味め。
私も劇場鑑賞はスルーしていて…というより映画館で上映していたかどうかも覚えていない。
今作はレ・リーというベトナムの田舎の村に住む女性が主役。
彼女を通してベトナム戦争による弊害を描いています。
スパイ容疑による拷問などは壮絶過ぎる。
ただの田舎娘だった彼女がこんなことにまで巻き込まれるとは…。
しかしベトナム戦争によってトミー・リー・ジョーンズ演じる運命の人スティーブに出会ったりという幸運もあったり。
その後の彼女らの山あり谷ありな人生まで映し出され、戦争で人生が左右されてしまったことが分かります。
ドラマティックな人生だな〜と思うが、基本実話ベースということにも驚きます。