末の緑

ソイレント・グリーンの末の緑のレビュー・感想・評価

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)
4.1
何でもない自然の風景が流れる、それを見る主人公と老人。それだけで泣いてしまう映画。

前情報で知っていたよりはるかによかった
ストーリーのラストだけで評価されてるものと思っていたけど、世界自体の設定までとても好み
そして構成も画面づくりもなにげによい
映画内に出るのはほんの一部の施設や街だけなんだけど、ここに醜い世界が広がっているとたしかに思える

でも最後の工場見学シーンはやけに長ったらしいですね
必要とは思うけど、そこまでがすすすすーっと行くのでちょっと残念
末の緑

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