長尺戦争映画である。二次大戦下における黒人部隊への差別と悲劇をイタリアを舞台に描いた作品。ナチスの良い人をはじめとし、人種の一方的、画一的描き方をせず、多様な描き方に差別に対する監督の考えが理解でき…
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スパイク・リー監督の戦争映画だ。
黒人差別問題もきっちり描いている。
ミステリーとしての側面もある。
長尺だが全く退屈する事なく鑑賞できた。
実に素晴らしい作品だった。
1983年、ニュー…
スパイクリーのこだわりの見られる緻密な戦争映画。なんだけれど、なんだろう、この物足りなさ。
映像的なゴア表現はちゃんとあるし、人種のテーマもしっかり描かれているし、極端なデフォルメをしているわけでも…
92歩兵部隊のバッファロー・ソルジャー
ムッソリーニのファシスト政権下にいる人々と抵抗する人々の間に起きた内乱
ナチス16部隊が500人余りのイタリア人を虐殺した
その場所で撮影したというスパイ…
80年代のNY。郵便局の窓口で切手担当の定年間際の職員が、客の顔を見た途端、銃をブっ放してその客を殺害するという事件が起こり、なんだかミステリーっぽい出だし。
その後、第2次世界大戦中に話が飛ぶが…
何やら設定が『プライベート・ライアン』+『ショーシャンクの空に』のような雰囲気で、既視感バリバリの一作。
スパイク・リーはたまに頓珍漢な映画を作る時があるのだが、これなんかもその一つ。後半の少年を…
戦争は悲しみしか生まない。
いつもそう思うのだが
こうして、罪のない人々が
大虐殺されるのは
言葉にならない。
スパイク・リー監督らしく
黒人差別問題も取り入れ
敵であるドイツ兵の中にも
無駄に…
1983年のニューヨークで郵便局員がいきなり一般客を銃で射殺する事件が発生。前科も無く定年間近の犯人が何故犯行に及んだか。その理由は1944年の第二次世界大戦時、ナチス占領下のイタリアまで遡る壮大な…
>>続きを読む2008年公開。第二次世界大戦時、イタリアでアメリカ兵が遭遇した戦闘で生き残ったアメリカ兵とイタリアの少年が奇跡的に再会する。
戦争は理不尽のかたまり。人がもつ優しさ、思いやり、信仰、道徳などが次々…