家族、という形態の変容を見る時代資料としても大変有意義。今の時代からすれば考えられないけど、これが普通のホームムービーだったんだもんなあ。
小津のカメラワークは健在だけど晩年期よりも少しはカメラ動く…
家族写真を撮るシーン、一瞬だったのに泣けた こういうのって失われちゃいけない儀式だ
キャップを被るか被らないかとか、お母さんとお父さんのツーショットをみんなで見つめる眼差しとか、全部愛おしい
お姉さ…
久しぶりの再鑑賞。
昨日「晩春」を観たんで、こういった感想になるが、「晩春」で"本音"(というより本性か)を出しすぎたことを松竹のエライさんに諌められたと推測する。
小津安二郎といえども松竹の社員。…
晩春ほど波風ない印象ですが、その分家庭の雰囲気に没入できた様に感じます。
未婚既婚組のののしりあい、時代を良い意味で感じます。
晩春の時もそうでしたが、紀子のたった一言で空気がガラッと変わる様が見事…
・家屋を登場人物のように映す撮り方最高
・浜辺を歩くシーンは妙に合成っぽい
・専務の笑い方キモいな
・人生は過ぎゆくもの、喪失感や幸福、生きる哀しみといじらしさが鮮やかに描かれている
・既婚組と未…
小津安二郎の魅力を探るシリーズ第3弾🤗
紀子3部作の、2作目。
ちょっとわかってきたかな、小野安次郎マジック。まだまだやけど、ちょっとずつ。。。
例によって、特に、何も起こらない。
紀子(原節子)…
好き!!!
舞台が北鎌倉と身近に感じられる場所で嬉しい。江ノ島が見えるみのるちゃんがいじけてるシーンとお父さんがひとり線路脇で座るシーンが印象的。
笠智衆が原節子のお兄さん役!東京物語では夫婦だっ…