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麦秋のcblsmのレビュー・感想・評価

麦秋(1951年製作の映画)
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家族という近すぎる距離感を敬っているようにも思えるし、皮肉に描いているようにも思える。

観る側を尊重し、押し付けず、どこかシニカルにも思える冷静な描写。相変わらずの小津調でひたすらローアングル固定のカメラワーク。
素晴らしい映画体験。

原節子は美しいなぁ。
無邪気で小悪魔的、にしてはなぜか上品すぎる。
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