Ran

麦秋のRanのレビュー・感想・評価

麦秋(1951年製作の映画)
3.8
家族の絶頂期、実りのある時期という思いの込められた「麦秋」

家族の在り方は様々だけど、現代にも通じる家族の繋がり方が見て取れた。

紀子の友人、会社の上司、近所の人、そして家族との関係性が皆良好であったかい気持ちになる。

小津映画の台詞で頻出する「私達は良い方だ」と欲張らずその時の幸せをしっかりと受け止める余裕が素敵だと感じた。
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