諸星だりあ

麦秋の諸星だりあのレビュー・感想・評価

麦秋(1951年製作の映画)
4.0
紀子三部作2本目。

28歳の未婚は遅い、というところは時代を
感じなくもない。
戦後の家族模様、生死不明の次男に
壁掛け電話。結婚は個人のものというより
双方の家族を交えた話である色合いが今より強い。

紀子の涙は俗にいうマリッジブルー、この当時は
どう呼んでいたのであろうか。
父「別れ別れになるが、また皆で暮らせるさ」
諸星だりあ

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