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男はつらいよ 噂の寅次郎のmasoのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年製作の映画)
3.7
墓間違えてるとこ、ちょい罰当たり感w
漂う、不景気の時代。旅先で出会う、泉ピン子。ワオ。普通に泣いている時にハンカチ差し出して、話し聞くぜとか言ってくれちゃう寅さん、普通にかっこいい。笑 で、潔くばいばい。素敵。それで会いに行くところが時代だなぁと思いつつ、羨ましかったり。

ホンマいいな、この時代。

ヒロシのおとん、老けてるぅ〜時流れてるぅ〜満男もだって、めちゃでっかくなってんもん。うわー。表情がやあらかくなってたな。バスのおとんの笑顔、素敵だった。奥さんも亡くなって、数年。おじいになって、ひとり旅に出る。いいね
いくら美人でも死んじまったらガイコツだからな。

なるほど。そういうことですな。
今昔物語。ヒロシのおとんって、サラッと深いことだとか、いいところ突いてくるよね。こういう人、好き。それがまた、余計なお世話とかじゃなく、愛を感じる言い方なんだよな。嫌味たらしいとかじゃなく。こういう人こそ、人間味あふれるっていうんじゃないんだろうか。一見、冷たく見えるけどさ。(ヒロシの結婚の回とかよくわかる)

からの、寅さんの再び現れる瞬間、オモロかった。そして、寅さんって影響受けやすいよね。笑 りんどうの花の話の次は今昔物語。笑 救急車通ったらあんなに大事になる時代。笑
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