ゆりへなちょこ

ハネムーン・キラーズのゆりへなちょこのネタバレレビュー・内容・結末

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

実際に存在したシリアルキラーカップルのレイとマーサの愛の物語…と言いたいところだが、巻き込まれて殺された人たちはたまったもんじゃないよな。

事故が原因(本当かな)異常性欲に苛まれてる結婚詐欺師のレイを深い愛で受け入れるため母親も看護師という職も全て捨てたマーサ。
結婚詐欺師のレイを受け入れて見守る筈がいざレイが他の女とSEXをしようとすると嫉妬がもわもわ渦巻いてしまい、結婚詐欺の計画は台無し。
全然受け入れてないじゃん。
むしろ計画を壊してるじゃん。
そんなマーサをなんだかんだ愛して受け止めるレイ。レイも大概な奴だけどな。
2人はでこぼこで、足りない部分を互いに補って愛し合っていたのかもしれない。

レイとは文通で知り合ったマーサだが、なかなか肥えた女性で今まで恋愛に疎い人生を送ってきたっぽい雰囲気がその昔100キロあった時の自分と重なる。
(嫉妬で人を殺す気持ちは理解できないけど)恋愛に疎い人生で突然現れた素敵な男性との運命の出会い、その人の為なら命をかけてもいい。
命をかけた結果2人は電気椅子送りへ。
最後まで愛しあってたからハッピーエンドなのかな?私には理解できない2人の愛。

途中で眠たくなってしまったのが残念。