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ハネムーン・キラーズのaaのネタバレレビュー・内容・結末

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

題材はアメリカで実際に起こった連続殺人事件。中年女性マーサは独り身で寂しく暮らしている。雑誌の文通コーナーで知り合った男性レイと実際に会うと二人は直ぐに恋に落ちる。しかしレイは結婚詐欺師で、最初はマーサもカモにしようとしていたことが発覚。だがそれでも互いの愛は冷めず、マーサはレイの妹を名乗り詐欺の仕事の手伝いをする。マーサは仕事とはいえレイが他の女を抱くことが許せず常に激しい嫉妬心を抱えてしょっちゅう癇癪を起こしていた。そんな中カモの女を殺してしまい、そこからタガが外れたように二人の犯罪は殺人へと変わる。結局3年で20人以上の女性を殺害し、最後は二人とも電気椅子で処刑された。マーサにもレイにも全く感情移入出来ない。ヒステリーババアを連れ回すせいで殺人までおかすことになってしまったレイには同情もするがアホすぎるだろ、と。そこまでして連れまわす必要も魅力がある訳がない。外見は中身の一部。自制心のなさの表れな外見が見ていて苛々しかしなかった。結婚詐欺師のくせに自分の心をコントロール出来なくてどうするって話。
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