トッド・フィールド監督の「TAR/ター」を観たので、こちらも観てみる。
サラ(ケイト・ウィンスレット)の不倫がバレるかどうかと、終始ハラハラしながら観る。そして、その結末は? まさか、こうなるとは思わず、でも、これは、意外と腑に落ちるものだった。
リトル・チルドレンとは、どうやら、大人の方が、小さな子供みたいに、バカなことをする、というものらしい。
もう一つのエピソードが、性犯罪で服役していた、ロニー(ジャッキー・アール・ヘイリー)が街に戻って来て、大騒ぎになり、これは、かなり辛い結末、悲しくも。
ケイト・ウィンスレットがやり切った感じの役、性描写も過激。キャシー(ジェニファー・コネリー)も年齢なりに美しかった。
「TAR/ター」のような重厚感はないが、意外な決着にはほっとした、我に返る感じ(2023.8.7)。