『男と女』のクロード・ルルーシュ監督が26歳で手掛けた長編第2作。VHSビデオを借りて観た稀少なモノクロ作です。
連続女性殺害事件の犯人が脱走する中、見知らぬ男の車にヒッチハイクで乗り込んだ女性の…
山田宏一の感動的なエッセイの中で紹介されて長らく気になっていた作品だが、ルルーシュの初期作で、26歳(現在の自分と同じ年)で内容的にも形式的にもこれだけのものを撮っているのはやはりヌーヴェルヴァーグ…
>>続きを読む凄く面白かった!
ルルーシュの初期短編映画。
シニカルで人間の心理を突いている作品。
一度観た時は主人公男性が悪人に見え、ラストの顛末を知ってからは別の見方をしてしまった。
内容は深刻なはずなんだけ…
ミスリードを車で疾走するこの清々しさに私の心は見事に掴まれた。落ち着いた自由のもと描かれる人の交流。モンタージュやクローズアップ等の手法に必ずしも賛同しなくとも十分すぎるほど魅力を湛えていた。文脈な…
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