1983年2月4日サンケイホールにて鑑賞。
第一次大戦から第二次大戦までの主人公ポールの物語。
タイトルと主人公がデヴィッドボウイということで、女を手玉にとるカッコいいジゴロをボウイが演じているのかと思いきや、意外とそういう感じではなく、ちょっとポーッとしたドジな一面のあるキャラクターで、最初の戦争でも、戦後もいろんな仕事をしてみるけどどうもイマイチ…。月日が流れてある女性(熟女)の手ほどきで、ジゴロになるべく教育を受けます。
しかし人生は皮肉なもので、愛した女性がジジイと結婚することになり結婚パーティーの帰り、偶然か意図的かピストルの弾が当たりあっけなく死んでしまう。
ポールとわかったナチの仲間は彼をナチの英雄にしたてる。
デートリッヒの歌うジャスト・ア・ジゴロがなんとも贅沢な気分になった。
若干ポンコツというか純な感じのボウイを見たい方はお勧め。いろんなボウイが観れます。す