オーウェン

187(ワンエイトセブン)のオーウェンのレビュー・感想・評価

187(ワンエイトセブン)(1997年製作の映画)
3.4
教師ガーフィールドは落第させた生徒に刺された過去を持ち、今でも精神不安定。
そんな折に復職した高校は、暴力と麻薬が日常茶飯事。

ある意味更生のための授業ともいえるが、教師が教師なら生徒も生徒。
モラルや尊敬などここには存在しない。

「ディア・ハンター」のロシアン・ルーレットが用いられ、バカをやれば尊敬かと言い放つ場面は中々の緊張感。

サミュエル・L・ジャクソンだからこそ最後まで見れたところはある。
貫き通す教育はそこに敬意が込められている。
オーウェン

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