榊原

銀河鉄道の夜の榊原のレビュー・感想・評価

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)
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「輪るピングドラム」への理解を深めたくて母体である本作を鑑賞。
自己犠牲とは?自分にとっての幸いとは?途方もない思考の流れが銀河になぞらえて静かに深く広がっている、あるいは自分の中に潜っているように感じた。
台詞の少なさでできる静寂な時間が心地いいし、度々映像や音楽中に現れる反復演出で醸し出される陰鬱さが没入感を増す。かなり好み。
もっと自分なりに解釈できるように勉強して見直したいな。
榊原

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